
画像は、下野市国分寺に所在する「小田坂1号墳」を北から見たところです。
下野市の遺跡番号388番に登録されている古墳で、規模は東西約10m、南北約12mの不整形を呈しており、高さは約1.5mです。
東側を道路により、また北側も畑地により削られているのかな?という印象ですが、古墳であるかどうかは微妙で、『下野市遺跡分布図』には「西側にある小田坂用水堀跡掘削時の掘り上げ土あるいは自然地形の可能性もある。」と書かれています。

南東から見たところ。
立地的には思川左岸の台地縁辺部にあたり、周囲には古墳が密集しているという状況ではありますが、古墳であるかどうかは微妙で、『下野市遺跡分布図』には「西側にある小田坂用水堀跡掘削時の掘り上げ土あるいは自然地形の可能性もある。」と書かれています。

西から見上げたところ。
「××古墳群」という古墳群の名称の付け方が謎なのですが、単に字名をつけているだけなのかな???
<参考文献>
下野市教育委員会『下野市遺跡分布図』
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- 2023/03/11(土) 23:18:15|
- 下野市の古墳・塚
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